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山内惠介さん最新アルバム「逢い初め」を一週間で
随分聞き見込ました。

個人的感想をこのブログで綴りたいと思います。

まずは、オープニングナンバー「炎のタンゴ」

この曲は昭和の銀座を思い浮かべてしまいますね。
昭和50年代、60年代ではなく、そう40年代の高度成長時代の
銀座の夜です。

銀座の夜、赤いドレスでタンゴを踊る女性に魅せられて、
高級ワインを飲み、朝まで過ごす。

昭和の良き香りが伝わってきます。

熱唱歌謡のアルバムのオープニングにふさわしい曲ですね。

薔薇の花びら　ベツドに散らし
君を抱きし　離さない

というフレーズがいいですね。

「炎のタンゴ」の作詞は、下地亜記子さんです。

三重県出身の作詞家の方です。

代表作には、「手酌酒」［雪次郎鴉］(香田晋)
「しぐれの港」(細川たかし)
「かげろう」「雪荒野」(藤あやこ)
「ゆきずり物語」(香西かおり&松井昌雄)
「月夜酒」(北島三郎)

三重県出身で、上京後、学習研究社勤務を経てコピーライターに。
その後、デザイン編集事務所設立・経営。
後に、作詞の勉強を始め、作詞家になられたそうです。

そうですか、やっぱりコピーライターの方ですから、
言葉の選び方が上手いんですね。

「逢い初め」(あいぞめ)　～十二色の愛を描いた熱唱歌謡　全曲書下ろし～

1「炎のタンゴ」作詞:下地亜記子　作曲:水森英夫
2「昼顔」作詞:田久保真見　作曲:水森英夫
3「おまえに決めた」作詞：鈴木紀代　作曲：水森英夫
4「おきぬ」作詞:志賀大介　作曲:水森英夫
5「あじさい荘」作詞:麻こよみ　作曲:水森英夫
6「熱愛ブルース」作詞：仁井谷俊也　作曲：水森英夫
7「あなたが欲しい」作詞:松井五郎　作曲:水森英夫
8「瀬戸内最終便」作詞：麻こよみ　作曲：水森英夫
9「駅前物語」作詞：円香乃　作曲：水森英夫
10「恋の手本」作詞：岡本さとる　作曲：水森英夫
11「私のあなた」作詞：坂口照幸　作曲：水森英夫
12「夢見る恋人たち」作詞：仁井谷俊也　作曲：水森英夫
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